日本茶、奥深し…
神楽坂のとある一角に、そのお店はありました。
「VERT」
2022年の3月12日にオープンし、週末は予約が取りづらくなってしまった日本茶とスイーツのペアリングを楽しめるお店です。
内装は黒と緑を基調に、モダンシック
香りも楽しめるので、香水にはご注意を。
店内はカウンターのみで6席。お昼は12時と15時の回があります。
本日のおしながき
五感が一番研ぎ澄まされた時間でした。一体何が出てくるのだろう??ワクワク
はじめにお抹茶を。
スープを飲んでいるような感覚
これ、泡がメロンの風味なのです。エディブルフラワーごといただきました。様々な味が複雑に絡み合い、口の中でオーケストラを演奏してるような・・・こんなのあり??
目の前に登場した、目にも鮮やかな金柑たち。見ているたけで幸せな気分に。シェフが毎月のインスピレーションで作り出すスイーツは同じものに出会えないので、この瞬間を見逃さないように目に焼き付けました。福眼や!
これ、何だかわかりますか?
なんと、羊羹を揚げてるのです!そこにフルーツ餡をかけるなんて天才過ぎる!!
食感も味も、今まで経験した事のない世界。まさに食旅です!
お団子です、でもおしゃれ。
何なのでしょうか、この芸術的な時間は。
天才シェフ・田中さん
新宿にあったジャニス・ウォンや上野毛にあるグラスデザートの名店「ラトリエ・ア・マ・ファソン」の経験あり。このような芸術的なデザートは数々の経験と感性から生み出されているのですね。
このイチゴの下に何が隠れていたと思います?
福岡のリブロの酒粕を使っているババロアのようなデザートです。甘さが酒粕なので大人のデザート王道をいっているような。これは反則技でした。ちなみにイチゴはハートアンドベリーです♪
最後の〆に柑橘系でさっぱりと。
初めて宮古島のカニステルという果物を頂きました。初めての体験が多く、あまりにも楽しい1時間半!
食器もすべて素敵なのですが、伊藤剛俊さんの作品が多いそうです。
素敵なお茶とスイーツの旅を頂きました!
神楽坂VERT